【誰でもわかる!】変数とは

2020年10月30日

プログラミングの勉強を始めたときに最初に学ぶのが、「変数」と呼ばれるものです。

変数を知ることはプログラミングを知ることと同じといっても過言ではありません!

この記事では、主にJavaScriptの変数について解説しますが、ほかのプログラミング言語にも共通する部分が非常に多いので、是非最後まで読んでみてください!


変数とは?

変数を知りたくて調べても、「変数は箱である」といった説明がありますが、しっくりこない、なんてことありませんか?

なのでこの記事では、全く違ったもので例えたいと思います!

それは、変数というのは、である、という説明です。

表と裏が白い、ただの白紙です。

そしてその紙の表に名前を書き裏に書き込みたい情報を書きます
つまり下の図のような感じ。

表:
  aaa

裏:
  2

すると例えば、「キャラを”aaa”歩だけ歩かせる」とするとキャラが2歩だけ歩く、といった感じで裏にある情報を使うことができます!


変数の書き方

先ほどの例をJavascriptの書き方で表すと…

let aaa = 1;

となります。
letというのは、「変数を作る」といった意味があります。

なので

let 名前 = 情報; (「;」は日本語でいう「。」で文の終わりを指します。)

といった感じで書くことができます!

もちろん先ほどの例では「2」という数字を入れましたが、

let a = "こんにちは";
let b = 100;

文字を入れることができたり、名前も好きなものを付けることが可能です!
(文字を入れる時には「""」を付ける必要があります。)

また情報を書き換えることができます!

let number = 1;
number = 2;

上のように書くと、
numberという変数を作り、最初に1を入れましたが、2に変えたので、最終的には2になります。
(変数は、2回目以降はletが要りません。)

なので、「キャラに"number"歩だけ歩いて」と言う命令をすると2歩になりますね。


数の代入

変数には以下のように書くこともできます。

let a = 2;
a = a + 5;

このように書くと、「a = a + 5;」には、aに a + 5 を入れるといった意味になるので、aは最終的に7になります。

少しこの考え方が最初は紛らわしいと思いますが慣れるしかありません!

なのでここで一つ問題を出しましょう!

let a = 3;
let b = 5;
let c = 2;
c = a + b + c;

としたときに、cは最終的に何になるでしょうか?
少し考えてみましょう!

答え:10 ( c = 3 + 5 + 2; となるため )


let と const

Javascriptの変数には2つほどあり、それが let と const です。
下のような書き方ができます。

let a = 1;
const b = 2;

letもconstも書き方は同じで使い方も同じです。
例えば、「キャラを"b"歩進める」とすると2歩進みます。

なら何が違うのかというと、先ほど変数はであると説明したのが活きてきます。

letは鉛筆で紙に書き、constはペンで紙に書いたと、説明するとすごく分かりやすいでしょう。

letは鉛筆で書いたため、消しゴムで消すことによって情報を書き換えることが可能です。
つまり…

let a = 2;
a = 5;

とすることは、2と書いてから、5に書き換えたかったために、消しゴムで消して書き換えるということなので、可能です。

しかしこれをconstで行うと…

const a = 2;
a = 5;

とすることは、ペンで書いてしまっていることにより、2という情報を消すことができず、aを5に変えることができず、エラーになってしまいます。

つまり結論は、letは書いてある情報を書き換えることは可能ですが、constでは不可能であるということです!


最後に

これであなたも変数マスター!

今回はJavascriptで使われる変数の説明をしましたが、ほかのプログラミング言語においても変数の設定の書き方や使い方などは、基本的には同じです。

変数についてわからないことがあればコメントお待ちしております!
Twitterも行っていますのでご意見もあればぜひ!

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