【3D CADソフト】Fusion360のインストール方法と使い方

2020年12月7日

みなさんは、3D CADソフトというのはご存じでしょうか?

3Dモデルなどを作る時に必要になってくるソフトですね。

ゲームのモデルや3Dプリンターのためのモデルの制作に興味がある方は、3D CADソフトにも興味があると思います。

ですが、3D CADソフトについて調べると、有料で難しい操作が必要ということ諦めた方もいるのではないでしょうか?

そうなんです。
3Dのモデルを作るには様々な難しい操作が必要で、しかも高価なものが多いです。

そんな方に紹介したいのが、「Fusion360」というCADソフトです。

操作が非常に分かりやすく、また学生の個人使用ではなんと「無料」で使うことができます!

というわけで今回は、このFusion360というソフトのインストール方法と、簡単な使い方をご紹介したいと思います!


インストール方法

まずは、Fusion360の公式サイトに飛びましょう!

Fusion360公式サイト

上のURLでは、直接、個人使用のためのサイトに飛びます。

もし検索サイトで「Fusion360」と調べるなら、団体や営利目的のための有料版のサイトではなく、「個人使用の方はこちら」など書いてあるサイトを選びましょう。

そして個人用のFusion360をダウンロードしましょう。

上のURLから飛んだ方は、下の画像の部分をクリックすることでダウンロードができます。

あとはダウンロードしたものを起動すれば、自動でインストールが始まるはずです。

このFusion360は非常に大きなソフトなので、しっかりパソコンに十分な容量があるか確認しましょう。

また、インストールにも少し時間がかかりますが、ゆっくり待ちましょう。

インストール中やインストール完了後にアカウントの作成を求められると思います。

アカウントを作っても無料版で続けられますし、クラウドサービスを使うことも可能なので、是非作りましょう!

インストールが完了したら、一度Fusion360を起動してみましょう。

下のような画面になっているはずです!

次からは、このFusion360を使った3Dモデルの作り方をご紹介したいと思います。


3Dモデルの作り方

次に、ただの大学生がおすすめする3Dモデルの作り方をご紹介します。

3Dモデルを作る方法は、今回紹介する以外の方法もたくさんありますが、一番操作として分かりやすい方法だけをご紹介したいと思います。

まずは、「スケッチ」を書いていきましょう。

左上にあるこんなマークを押して、あらわれた平面のどれかを適当に押しましょう。

このスケッチに今から、作りたいものの横から見た図を書きます。

例えば左のようなストラップを作ろうとすれば…

このような図を書いていくということです。

作りたいものの横から見た図が分かれば、あとは左上の線を書いていくものを使って好きなように線を引いていくだけです!

四角形や円を描くツールなどいろいろあるので、好きなのを使って図を書いていきましょう!

また、上の「挿入」をクリックすれば、下絵を引いたりすることもできます!

下絵と、「3点指定の円弧」などを使えばこんな絵も描けちゃいます。

ぷよぷよのシグというキャラクター

そして、スケッチが完了すれば、右上の「スケッチを終了」というボタンを押しましょう。

最後に今書いた絵を立体にしていきましょう。

立体にしていくには、下の画像のボタンを押しましょう。
これは先ほど作ったスケッチを立体にするための「押し出し」というものです。

そして、立体にしたい部分を選んで、適当な長さの分だけ矢印マークを動かして立体にしましょう!

もしどこかの部分だけを少し高くすれば、また、「押し出し」を押して、矢印マークを少し大きく動かしましょう。

このように、「押し出し」を使えば、簡単に絵を立体にすることができますね。

もし何か足らなければ、また「スケッチ」を書いて、「押し出し」てということを繰り返しましょう!

満足のいく作品ができたら、最後に3Dモデルを保存しましょう。

左側にある「ボディ」というファイルをクリックし、今作った「ボディ〇」というのを右クリックして「STL形式で保存」を押しましょう!

右側に保存の設定が出てくると思いますが、特に変える必要もないので、「OK」を押しましょう。

*もし、ボディがいくつかある場合は、上にある「修正」から「結合」を選択して、ボディをすべてクリックして、「OK」を押せばボディが1つになるはずです。

これで、3Dモデルは完成です!

ここでは、絵をかくような感じで3Dモデルが作れる方法をご紹介しました。

ほかにFusion360にはいろんな便利な機能があるので、自分が作りたいものにあった機能を使いこなせるようになりましょう!


最後に

今回は、個人使用なら無料なのに超使いやすいCADソフト、「Fusion360」をご紹介しました。

私もこのソフトを愛用していて、様々なモデルを作ってきました。

今回ご紹介したもの以外にも様々な便利なツールがFusion360にはありますので、ぜひぜひ使ってみてください!

というわけで長くなってしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このブログではほかにも、プログラミングやゲームに関する記事を上げていますので、良ければ是非読んでみてください!

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