【分かりやすく解説】家庭用3Dプリンターを買う前に知っておくべきポイントをご紹介!

皆さんは3Dプリンターというのを知っていますか?

3Dプリンターと言えば、その名の通り三次元のものをプリントできる機械ですね

そんな3Dプリンターが今のご時世、家庭用の廉価なものが発売されていて、だれでも簡単に買えるということを知っていましたか?

↑例えばこんなやつ

少しでも3Dプリンターに興味がある方は、是非読み進めてください!


家庭用3Dプリンターとは?

家庭用3Dプリンターとは、ご家庭で使えるようにコンパクトなサイズになっていて、操作も非常に簡単にされている3Dプリンターのことを指します。

なので、3Dプリンターの知識がない方が買っても、簡単に使いこなせるようになっています。

では次に、家庭用3Dプリンターを買って何ができるかをご紹介したいと思います。

最初にも書きましたが、3Dプリンターは三次元のものをプリントすることができるものです。

そしてこれを使えば、どんなものでも作ることができます。

例えば、テレビのリモコンをしまうホルダーや自分の好きなキャラのストラップまで、好きなものをプリントすることができます。

また、簡単に使うことができるので、子供にも遊んでもらうことが可能で、子供のクリエイティビティを育むこともできるでしょう。

3Dプリンターを使うには、パソコンと印刷するもののモデルが必要ですが、そのモデルはインターネット上にたくさん転がっていますし、簡単なソフトを使って自作することもできます!

また最近の3Dプリンターの見た目にはかわいいものやかっこいいものがあります。

なので、3Dプリンターを置くことによって部屋のイメージを変えることができます!

また、私が買った時(3年ほど前)には3Dプリンター自体にあまりたくさんの種類がありませんでした。

ですが今は、上のようなかっこいいものや可愛いものだけでなく、様々な用途向けの3Dプリンターがたくさんあります!

なので、次に3Dプリンターの価格帯を、その次に3Dプリンターを選ぶときに知っておくといいことをご紹介していきたいと思います!


3Dプリンターの価格帯は?

まずは、3Dプリンターの価格帯をご紹介しましょう。

やはり気になるのは値段ですよね笑

結論から言うと、家庭用の3Dの価格帯は

5万円前後

が妥当だと思います。

現に私が今使っている「ダヴィンチ mini W+」というものは4万円ほどで購入しました。

↑これ

3Dプリンターの値段は、作りたいものの大きさに比例するといっていいでしょう。

最後にご紹介しますが、私がおすすめするダヴィンチシリーズで一番安いもので、2万円ほどで、作れるサイズは、12cm×12cm×12cmとなっています。

そして先ほどご紹介した私の持っている「ダヴィンチ mini W+」は、15cm×15cm×15cmとなっています。

もっと大きいものを作りたければ、10万円を超えるものになってくるでしょう。

ですが、3Dプリンターを初めて購入するという方には、そこまで大きいものはお勧めしません。

最初は小さくて安いものを購入して、そこからもっと大きくていいものを作りたいと考えたら、高いのを購入すればよいでしょう。


買う前に知っておいたらいいこと

では次に、3Dプリンターについて購入前に知っておいてほしいことを書いていきたいと思います。

・自分で組み立てるタイプとすでに完成しているタイプがある

3Dプリンターには、プラモデルのようなパーツが送られてきて自分で組み立てるタイプと、もともと完成しているのが届くタイプがあります。

そして、組み立てるタイプの方が安い傾向にあります。
組み立てる経費を削減しているからですね。

2万円や3万円台の3Dプリンターは、組み立てるタイプのものが多いです。

ですが、3Dプリンター初心者には組み立てるタイプはお勧めしません。

3Dプリンターというのは非常に繊細で、少しでもずれるとプリントできなくなることだってあります。

組み立てに失敗したら使えなくなるなんて困りますね。

なので、少し高くなっても完成している3Dプリンターを買いましょう。

・3Dプリンターの成形方法には様々な種類がある

3Dプリンターがものを作る方法には様々な種類があります。

家庭用の3Dプリンターでよくあるのが、熱溶解積層式光造形法という2つです。

ここでは詳しく解説はしませんが、おすすめは熱溶解積層式です。

熱溶解積層方式の方が、家庭用の3Dプリンターのなかでは主流で、大きいものを作るのに向いています。

また徐々に出来上がっている部分が見ることができるので、面白いです!

・音が意外とうるさい

3Dプリンターって意外と音がうるさいです。

機械音やファンの音がそこそこに大きく、マンションなら夜中に動かすのが迷惑になるほどでしょう。

3Dプリンターによっては、

周りが囲われていて騒音対策を取られているものがあったり、
音が響かないように部屋の扉を閉めるたりなどの対応で、

大分ましにはできますが、音が大きいのは知っておいた方がいいでしょう。

・プリントに時間がかかる

3Dプリンターって意外とプリントに時間がかかります。

例えば、テレビのリモコンホルダーを作るために、5cm×5cm×10cmの筒を作るためにプリントをしてみると、大体1時間ほどかかります。

ストラップなどの薄くて小さいものなら15分ほどでしょうが、立体で大きいものだと本当に時間がかかります。

なので、3Dプリンターでは何かを量産することは向いていません。

午前中に3Dモデルを作り、午後で印刷していると1日が終わるなんてこともありました。

なので3Dプリンターを動かす時は時間がある時にしましょう。


おすすめの3Dプリンター

私のおすすめとしてはダヴィンチシリーズです。

先ほども書いた通り、値段が高くなればなるほど作れる大きさが変わってきます。

また値段が高いものは、安いものに比べてプリントがきれいにできたり、様々な機能が搭載されていたりします。

ですが、3Dプリンター初心者なら、そのような機能より廉価なものを選ぶべきです。

3Dプリンターについて詳しくなってから、高いものの購入を考えましょう!


最後に

今回は、だれでも買える家庭用3Dプリンターについて詳しく解説してみました!

3Dプリンター少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

また、3Dプリンター用に自分で3Dモデルを作る方法の記事もあるので、ご紹介させていただきます。

というわけで、長くなってしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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