【VR】vorpXを使ってVR非対応ゲームをVR化して遊んでみた!

2020年12月21日

みなさん、VRゲーム好きですか?

私は大好きです!

先日、VRヘッドセットの「Oculus Quest 2」を買ったんですが、どのVRゲームも没入感がすごくてめちゃくちゃ楽しいんですよね!

VRを持ってないけど興味がある!という方は、是非こちらの記事を読んでみて下さい!

VRを始めて2週間ほどしたときに、不意に思ったことがあありました。

それが、

VRゲームじゃないゲームってVRで遊べないのかな

というものです。

いやあバカな考えですよね笑

VRが楽しいからどのゲームもVRで遊びたい!という気持ちなんですが、できるわけありませんよね。

それがなんと、一つのソフトウェアを入れることでできてしまうという夢のようなソフトがありました。

それが「vorpx」というものです。

これを使えばパソコンにあるVR非対応ゲームでもVR化して遊ぶことが出来ちゃうんですよね!

なので、今回はこの「vorpx」の解説や導入方法、使い方などをご紹介していきたいと思います!

是非最後まで読んでみて下さい!


「vorpX」とは

「vorpX」とは先ほども書きましたが、VR非対応のPCゲームをVR化してしまうというソフトです。

様々なVRヘッドセットに対応していますが、有志の方が作成したもので、公式が作っているものではないということは念頭に置いておいてください。

公式側が出している対応しているソフトは以下のURLにすべて載っています。

ですが、他の方が作成されたプロファイルをダウンロードすることによって上のリストに載っていないゲームなどでもVR化することが出来ます。

また、2DのゲームやどうしてもVR化できないようなゲームがあった場合でも、「vorpX」にはシネマモードという、部屋の中で大きなスクリーン上でゲームをプレイすることもできちゃいます。

VRにすることで、今までにないような臨場感を味わえるのはもちろん、操作性がアップしたりといいこと尽くしですよ!


購入からインストールまで

仕方がないことかもしれませんが、vorpXって日本語に対応していなくてすべて英語なんですよね。

それもあって、vorpXを購入してから実際にプレイするまでのセットアップが意外と大変だったので、写真などを交えて解説していきます。

購入

ではまずvorpXを購入しましょう。

https://www.vorpx.com/

vorpXの公式サイトに行き、左上の「Get vorpX」か、右下の「Buy now.」から購入ページに飛びましょう。

購入時にはセールがあったので、3770円で購入できました。

購入ページだけは日本語に対応していますので、必要な情報を入力して購入しましょう。

購入手続きが完了すれば、vorpXのインストーラーのダウンロードが始まるはずです!

インストールする

ではダウンロードしたインストーラーを起動しましょう。

必要なファイルがインストールされた後に、名前とキーを入力する画面が出てくるはずです。

ですがまだキーを取得していないため、取得しなければいけません。

キーを取得するには、上に表示されているメールアドレスに、表示されているリクエストコードと、自分の名前とメールアドレスを入力して送信しましょう。

私の場合は5分ほどで返信が来ましたが、最大で48時間ほどかかる場合もあるそうです。

*私はスマホでメールを送りましたが、キーをコピペすることを考えたらパソコンで確認できるようなメールのほうが良さそうですね。

返信が来たら、そこにキーが書いてありますので、

こちらの真ん中の欄に「name」を、下の欄に「Key」を入力しましょう。

Keyはすごく長いので、コピペがおすすめです。

最後に左下の「Register」を押せば、完了です。

インストールは完了しました!


vorpXの使い方

では次に、vorpXの使い方をご紹介していきましょう。

vorpXの導入が終われば、デスクトップに「Start vorpX」というのが出来ているはずなので、こちらをクリックして起動しましょう。

最初に張ったリンクにも載っている、vorpX公式が対応していると書いてあるゲームの場合は、VRヘッドセットをPCにつなげ、あとはゲームを起動すれば自動的にVRに変換されるはずです。

ですが、公式が対応していると書いていないゲームは、最初にも書いた通りプロファイルが必要になってきます。

プロファイルをダウンロードするには、右下にvorpXのアイコンがあれば、そちらを右クリックから「Configure vorpX」をクリック、なければデスクトップにできたショートカットから「Configure vorpX」を起動しましょう。

「Cloud Profiles」から、「Game/App」にプレイしたいゲームの名前を入力して、右側の「Import profile」を押せば完了です!

あとはVRヘッドセットをPCに接続して、ゲームを起動すればOKです!


プロファイルがないときは?プロファイルの作り方

実はvorpXのプロファイルというのは自分で新たに作ることが出来ません。

ではどうするのか?というと、すでにあるプロファイルから似たようなものを探して、それを利用するという方法しかありません。

別記事でまとめていますので、良ければ読んでみて下さい。


値段と返金保証について

まず値段なんですが、「vorpX」は記事を書いている時点では日本円で、4000円ほどします。

VRゲームが1本買える値段ですが、今まで持っているゲームをVR化できると考えるとそこまで高くもないと私は思います。

問題が1つあって、それが返金保証の制度がないということですね。

なので間違って購入したり、あまり合わなかったときに返金の手続きをすることが出来ません。

なので、しっかりこの記事や他の記事から「vorpX」についてしっかり考えてからの購入のほうが良さそうですね。

私はそんなこと全く知らずに購入しました笑

機能は満足していますし、全然大丈夫なんですけどね。


最後に

というわけで今回は、VR非対応ゲームをVRに対応させるソフトウェア「vorpX」をご紹介しました!

好きなゲームがVRに変換できると、今までよりもっと楽しくなりますよ!

購入を検討してはいかがでしょうか?

というわけで長くなってしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このブログでは、VRのほかにもゲームや初心者向けのプログラミングの記事などを書いていますので、良ければ是非見てください!

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