【VR非対応ゲームをVR化】vorpXでオリジナルのプロファイルを作る方法

VRヘッドセットを購入したのはいいものの、遊びたいゲームがなくてVRをあまり使っていない…

なんて人多いんじゃないんでしょうか?

そんな人にお勧めしたいのが、VR非対応のゲームをVRに対応させる「vorpX」というソフトです。

これを使えば、今まで遊んできたゲームをVRでより臨場感があるプレイをすることが出来ます!

「vorpX」の導入方法などは、こちらの記事で詳しくまとめていますので、是非こちらを先に読んでください。

そして、この記事では、「vorpX」で対応していないようなゲームをVR化させるプロファイルの作り方をご紹介していきたいと思います。

是非最後まで読んでみて下さい!


すでにプロファイルが作られていないか確認

まずプロファイルの作り方をご紹介する前に、すでに他の方が作ったプロファイルが存在している可能性があるので、それがないかを確認しましょう。

vorpXの画面の「Cloud Profiles」から、「Game/App」に遊びたいゲームの名前を入力して検索しましょう。

もし見つかれば、それは誰かがすでにそのゲームのプロファイルを作り、公開しているので、是非使いましょう。

また、複数見つかった場合は、「Info」にある「Downloads」などたくさんのユーザーに使われているものを選びましょう。

Import profile」をクリックして、インポートが終われば、あとはゲームを起動するだけで自動でVR化してくれます。


作り方

先に言いますと、実はvorpXのプロファイルを1からすべて作ることはできません。

なぜならvorpXのプロファイルはすべてvorpXの開発者陣が作っているもので、個人で制作できません。

ではどうすれば対応していないゲームのプロファイルを作るのか?と言いますと、既に存在するプロファイルからコピーして使う方法です。

単に似たようなゲームからプロファイルをコピーしてこればいいんですが、そのコピー元のゲームの選び方などがややこしかったりするので、順番に説明していきます。

1. ゲームエンジンを調べる

ゲームには、そのゲームが作られたツールであるゲームエンジンというのがあります。

有名なものでいえばUnityであったりEnreal Engineなどです。

今回は、ドラゴンクエスト10をVR化したいと思いますので、まずは「ドラゴンクエスト10 ゲームエンジン」などでネットで調べます。

Googleで調べると、一番上にゲームエンジンの名前が出てくるようになっていて便利です。

ドラゴンクエスト10は「Crystal Tools」というゲームエンジンが使われていることが分かりました。

2. そのゲームエンジンが使われているゲームを調べる

では次に、先ほど調べたゲームエンジンが使われていて、VR化したいゲームに一番近いゲームを調べましょう。

引用元:Wikipedia

ウィキペディアなどが分かりやすくていいでしょう。

この中からゲーム性が近いものや開発された時期が近いものがどれなのかも簡単に把握しておきましょう。

3. プロファイルをコピーする

次に、vorpXで先ほど調べたゲームエンジンが同じゲームのプロファイルがないか調べていきましょう。

VR化したいゲームにゲーム性が近いものや、開発された時期が近いものがベターです。

今回はドラゴンクエスト10の次に開発された、ライトニングリターンズというゲームのプロファイルが見つかったので、こちらを使っていきます。

「Import profile」をクリックして、プロファイルをインポートしましょう。

では次に、「Local Profile」タブをクリックして、先ほどインポートしたプロファイルを探しましょう。

インポートしたプロファイルは青色の文字になっているので見つけやすいと思います。

右側の「Create a new profile based on this one」をクリックして、好きな名前を付けましょう。

下のチェックボックスは、チェックしてもチェックしなくてもOKです。

もしVR化がうまくいかなければどちらにもチェックを入れて再トライしてみるといいでしょう。

あとは最後に右側の「Add File」からゲームを直接指定しましょう。

見つけることが困難なゲームであれば、ゲームを起動して、起動中に「Add Process」からゲームを指定することもできます。

これで自作のプロファイルは完成です!

ゲームを起動すれば自動的にVR化されるはずです!


VR化がうまくいかないとき

まず初めにこの手順でうまくVR化できないときには、他のゲームのプロファイルからのコピーを試してみましょう。

基本的にVRを付けても画面が真っ暗なときは、プロファイル自体がうまく作用していない可能性が高いです。

それでも、ゲームは起動したけど、うまくVR化できてないとか立体に見えないなどがある場合は、ゲーム中にvorpXの設定を開いてみましょう。

右側のコントローラーのグリップボタンなどから設定に入ることが可能です。

立体視の設定などが細かく設定できますので、変更してみましょう。

それでもうまくいかない場合は、そのゲームのVRは厳しいかもしれません。

私は少し試した程度ですが、FortniteやApexなどのゲームはVR化できませんでした。

オンライン対人ゲームなどはアンチチートシステムなどが働いており、それが原因でVR化できないことが多いそうです。

もしVR化が可能なら教えてください!
FortniteをVRでめっちゃプレイしたいです…💦


最後に

というわけで今回は、vorpXを使い公式で対応していないゲームをVR化させるためのプロファイルの作り方をご紹介しました!

是非たくさんのゲームをVR化して遊んでみて下さいね!

長くなってしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このブログでは、他にも初心者向けのプログラミングの記事やゲーム紹介の記事を書いていますので、良ければ是非読んでみて下さい!

おすすめ記事: