【switch】ニンテンドースイッチのプロコンのスティックの不具合を修理する《固いネジはどうする?》

みなさんはニンテンドースイッチのプロコンのスティックが調子悪くなったことはありませんか?

スティックが変な方向に入力が入ったり、動かしてもきちんと反応しない、などプロコンのスティックは意外とおかしくなりやすいものなんですよね。

私の場合は、スマブラをプレイしていると、スティックを思いっきり倒してもキャラが走らずに歩いちゃうという不具合に襲われました。

一度は新しいプロコンの購入を検討しましたが、やはり新しいものを購入するのは高くついちゃいますね。

だからといって修理に出すか?と言われるとそこまでお金をかけたくもないし、時間もかけたくないなと思っちゃいますね。

なので、今回は自分で修理するという選択を選びました。

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

*修理は自己責任です。気を付けて作業しましょう。


必要なもの

ではまず今回使ったものをリストアップしていきます。

まずはドライバーですね。

任天堂の製品は、Y字ネジという特別なものが使われている場合が多いんですが、実はプロコンでは普通の十字のネジが使われていました。

なのでプラスドライバーで小さいものを用意しましょう。

大きさは「#0」というサイズがちょうどでしたね。

「#0」のドライバーが一つあればすべて開けることが出来ましたが、少し力を入れないとあかない部分があったので、写真右下の持ち手が大きいものも使いました。

どちらのドライバーセットも100円ショップで売っていましたよ!

そして写真に意味深に映っているペンチ(ニッパー)なんですが、これは固いネジを開けるために使いました。

これは実際に修理するときにご紹介します。

そして次に、実際にスティックを修理するためのものたちです。

ほこりを飛ばすエアダスターと、接点復活材を用意しました。

エアダスターは、キーボードの中のほこりを飛ばすなど細かい部分の掃除にすごく向いていて、持っていて損がないと思います!

また、結論から言うと接点復活材は必要なかったですね。

プロコンのスティックがうまく認識しないのはほこりが挟まっている場合が多くて、その場合にはエアダスターでほこりを除去するだけで良いですね。


プロコンの修理

では本題で、修理を始めていきましょう。

と言ってもとても簡単で、基本的にはネジを取って開けていくだけです。

ですが、少し注意しなければならない点などもあるので、気を付けて進めましょう。

まずはグリップ部分にあるネジを外していきます。

ですが、これが本当に固いんですよ。

ネジ自体が小さいので力もかけづらく、ネジ山をつぶしてしまいそうでした。

(関係ないんですが、ネジ山とネジ穴ってどっちが正しいんでしょうか?)

私の小さなドライバーでは開けることが本当に厳しかったので、ネットで何か方法がないか調べてみると、ペンチを使う方法がありました。

ペンチでドライバーを挟み、ネジにドライバーをはめたら、プロコン側を回します。

すると案外力を入れずに開けることが出来ました。

(ちなみに写真ではニッパーになっていますが、これは私の家にペンチがなかったからです。ドライバーを傷つけてもいい方はニッパーでも行けると思います笑)

このネジが外せればグリップを取り外すことができ、次のネジが見えてくるはずです。

グリップは二つあるので、どちらとも取り外しましょう。

では次に出てきた4つのネジを外しましょう。
ここではすべて銀色のネジですね。

これを外すことで背面のカバーを外すことが出来ます。

今更ですが、取ったネジを無くさないようにしましょうね笑

背面カバーを外した後ですね。

汚れがだいぶたまっていますね~
ついでに掃除しちゃいましょう。

では次にここが重要なんですが、バッテリーを外しましょう。

なぜ大事かというと、もちろん修理中にボタンを押してしまいswitchが起動しないようにするためでもあるんですが、感電しないためというのもあります。

感電はほとんどあり得ないんですが、電気が通っている状態で回路を触ったりすると回路側へのダメージが起きてしまうこともあるので、しっかりバッテリーは外しておきましょう。

バッテリーを外すのはとても簡単で、左側にあるくぼみに指を入れて取るだけですね。

バッテリーを外せれば、またまたネジを外していきましょう。

背面カバーに隠れていた黒色のネジを外せばOKです。

また、背面カバーの時と色が違うので、直すときにもわかりやすいですね。

背面のネジをすべて外すことができれば、とうとうプロコンを開けることが出来ます!

ネジがすべて外れていることが確認出来たら、あとは力で開けるしかないですね。

ですが開けると配線がつながっているので、慎重に力強く開けましょう。

プロコンを開けることが出来たら、基本的にコードは外さないほうがいいです。

先ほどの写真の右中部にある薄い配線ですが、これを外すこともできるんですが、実はこのケーブル、非常に断線しやすいので初心者が触ることはお勧めしません。

ささっと掃除に入りましょう。

スティック周りにひどくほこりが被っているのが分かりますね。

スティックの上のゴムの部分は引っ張ると取ることが出来ます。

そしてそのスティックの部分が見ることが出来ますが、非常に汚いですね。

これをエアダスターで吹っ飛ばしましょう!

また私は接点復活材を付けましたが、あまり関係はなさそうかな~

掃除が終わればスティックのゴムの部分を付ければいいんですが、私は念のため右スティックのゴムと入れ替えてみました。

あとはすべてをしまい、ネジを締めていくだけです。

気を付けないといけないこととしては、ネジとバッテリーです。

直していく順番としては、

開いているプロコンを閉じる

黒くて短いネジで、背面カバーで隠れる部分を締める

バッテリーを付ける

背面カバーを付け、銀色のネジで締める

グリップを付け、黒色の長いネジで締める

といった流れです。

私はバッテリーをつけ忘れて締めてしまい、開けるのが面倒でしたよ笑
気を付けてください。


最後に

というわけで今回は、プロコンのスティックの不具合の直し方をご紹介しました。

最初にも書きましたが、自己責任で行ってくださいね。

ですが、やはりドライバーがあれば簡単にできるので、挑戦したい方は是非挑戦してみて下さいね。

というわけで長くなりましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このブログでは、他にも初心者向けのプログラミングの記事やゲーム紹介の記事を書いていますので、良ければ是非読んでみて下さい!

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