【DIY】任天堂スイッチのドックとキャプチャーボードを一体化させてみたよ‼《Miraboxキャプチャーボード》

どうも、こんにちは。
ただの大学生です。

今回は、任天堂スイッチのドックとキャプチャーボードを一体化させたものを作ってみたいと思います!

スイッチのドックとかキャプチャーボードって意外と場所を取るんですよね。

また、キャプチャーボードを使ったことがある方は特にわかると思うんですが、配線が異様にごちゃごちゃしていてさらに大変です。

というわけでそれらの問題を解決できるようなものを作っていきます。

ぜひ最後まで読んでみてください!


ケースを作る

ではまずキャプチャーボードとドックの基盤を入れるケースを作っていきます。

今回は私の愛用の3Dプリンターを使ってどんどん作っていきます!

3Dプリンターについてはこちらで紹介していますので良ければ是非読んでみて下さい。

そして私が使っているキャプチャーボードはこちらです~

よければこちらの記事もぜひ読んでみてください。

まずはモデリングから始めていきます。

キャプチャーボードの基盤を出します。

六角レンチが必要だったのですが、たまたまEnder-5付属のレンチが使えたのである方は是非笑

また、switchのドックの方も分解して基盤を取り出します。

少し前に分解の方法を記した記事も書いていますのでよければ読んで見てください。

キャプボとドックの基盤はこんな感じ。

左がキャプボ、右がドック。

たまたまかわかりませんが、横幅がほとんど一緒なので一体化させるのが簡単そうでよかったです。

というわけでこんな感じで縦に二つ並べる形にしたいと思います。

設計図はこんな感じ。

人に見せる気はなかったので、汚いのは許してください

やっぱり実際に作る前に一度手書きするとイメージがつかみやすくておすすめです。

あとはこれをCADで設計していきます。

私が使っているCADソフトはFusion360という学生なら無償で使えるソフト。

使い勝手が良くておすすめです。

これもこちらの記事にまとめていますので、良ければ見て下さい。

そんでこんな感じ。

ここに基盤をスライドして入れる感じですね。

ただこのままだと基盤が厚くなると熱がこもっちゃうので、簡単に穴をあけます。

だいぶ雑ですがこんな感じ。

あとは最後に3Dプリントしやすいような形状にします。

この物体を90度回転させて縦向きに印刷するんですが、浮いているパーツを45度の角度をつけてあげることで印刷できるようになります。

なぜか印刷中の写真を完全に取り忘れてしまったので、もう完成しちゃっていますがこんな感じ。

あとはこれに蓋を付ける感じで完成ですが、裏のUSBが少しだけ飛び出ていたのでそこだけ修正して再プリントしました。

USBがちょっと飛び出ちゃっている

蓋を作る

では今度はケースに取り付ける蓋を作っていきます。

これはケーブルとかを抜き差ししないといけないので、しっかり精密に作らないとだめそうですね。

試作品がこんな感じ。

印刷してみると見にくいですが少しずつずれていて、ケーブルが刺さらない。

見にくすぎるのは許してください。

あと普通に蓋が分厚くて刺さりきらない。

というわけでモデリングしなおします。

ケーブルを指す部分の周りは少し壁を薄くしてみました。

これでぴったしケーブルがはまったので、今度は裏も作っていきます。

これもケーブルのさす部分の数が減ったので簡単に完璧になりました。

これで3Dプリントは完璧です。

あとは配線など実際に試していくだけですね。


試してみる

では早速ですが、ケースに蓋をはめてケーブルを指して試してみます。

普通にうまくいきました。

少し遊んでみて排気がどうか調べてみましたが、大丈夫そうですね。

というわけで完璧なので、くっつけていきます。

特に考えずにボンドにしました。

ということでこれで完成!

…といっても全然大丈夫なんですが、ここでもう一つやりたいことが。

それがドックとキャプボをつなげるHDMIのケーブルを隠すことです。


ケーブルを隠す

というわけで最後に超絶短いHDMIケーブルを買って配線を中に隠したいと思います。

調べてみると、20cm以下のHDMIケーブルは普通には売っていなかったので、リボンケーブルというものを買いました。

ケーブルと端子を2つで合計$8.17でした。

ちっちぇえ

あとはこれをつないで、蓋をするんですが、意外と大きかったので蓋も作り直さないとだめですね。

ケーブルの向き的にこんな感じになっちゃいました。

ほい。ということで完成です!

ちょっと無機質というかシンプルすぎる気もしますが、ドックとキャプボが一体したおかげで割と机にスペースができました!

3Dモデル配布もしたいと考えていますので、欲しければTwitterのほうなどで声かけてくださればします!笑


最後に

というわけで今回はキャプボとswitchのドックを合体させたコンパクトドックを3Dプリンターで作ってみました!

ちょっと質素ですが、意外といいのができて満足です(^▽^)/

長くなってしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このブログでは、他にも初心者向けのプログラミングの記事やゲーム紹介の記事を書いていますので、良ければ是非読んでみて下さい!

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